子鉄歴10年、子鉄と旅するこてりんです!
伊豆の旅のハイライトを飾ったのは、豪華な仕様ながら特急料金や指定席がなく、全車自由席の普通電車、黒船電車です。
特急料金を支払ってでも乗りたくなるその魅力に、家族全員が感動しました。
この記事では、リゾート21・黒船電車の概要や車内の様子、運行スケジュールについて詳しくご紹介します!
リゾート21のラインナップ
伊豆急行のリゾート21は、昭和60年に「21世紀へ進む鉄道車両へのひとつの提案」としてデビューしました。先頭展望、左右非対称のデザイン、そして座席配置を海側に向けるという新しい試みで、従来の電車のイメージを一新しています。
リゾート21には、黒船電車とキンメ電車の2つの魅力的な車両があり、それぞれが伊豆の美しさを感じさせる特別なデザインとコンセプトを持っています。
黒船電車の魅力
黒船電車は、下田に来航した黒船にちなんだ特別な塗装が施された、全国でも珍しい黒色の列車です。
2004年に下田開港150周年を記念して運転を開始し、2019年にはリニューアル。
黒船に関連した美しいコラージュデザインが施され、黒いボディに金色のラインが光る存在感は圧巻です!
伊豆高原から熱海までの旅
伊豆高原駅が始発だったため、休日にもかかわらず車内はガラガラでした。熱海までの約1時間の旅が始まります。
黒船電車の車内は、広々とした座席配置で座席が海側に向いているので美しい伊豆の景色を楽しめます。
特に海が見えるポイントでは、思わず写真を撮りたくなる絶景が広がっていますよ。
先頭車両は展望席になっていて、目の前の線路と景色を見ながらのんびりとした旅を楽しめました。
キンメ電車の魅力

出典:写真AC
キンメ電車は、リゾート21の3次車(7両編成)として登場し、伊豆を代表する「金目鯛」をイメージしたデザインが特徴です。赤を基調にした塗装に、珍しいシルバーグレーのグラデーションが施されていて、目を引くこと間違いなしです!
運行スケジュール
黒船電車とキンメ電車は、A行路、B行路の設定があり、日によって運行スケジュールが異なります。
熱海〜下田または熱海〜伊豆高原・伊東を1日3往復しています。

翌々月の時刻表は毎月末ににホームページで更新されますので、ぜひチェックして旅の計画を立ててくださいね。
まとめ
伊豆の黒船電車は、子鉄にも大人にも魅力的な体験を提供してくれます。ただの移動手段ではなく、心に残る大切な思い出を作る場所でもあると実感しました。
次回の伊豆の旅では、ぜひキンメ電車にも乗ってみたいと思います!
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