子鉄歴10年、子鉄と旅するこてりんです。
今回は、昨年の夏に訪れたしなの鉄道の観光列車「ろくもん」と長野電鉄特急「スノーモンキー」の乗車や湯田中渋温泉郷「ホテル水明館」に宿泊した内容をお届けします。
この記事でさ、「ろくもん」と「スノーモンキー」の概要、予約方法、旅の様子、観光スポットなどを紹介します。
🚂 しなの鉄道「ろくもん」〜木の温もりに包まれて〜
概要
・運行区間:軽井沢〜長野
・名前の由来:上田市真田町ゆかりの真田一族の家紋「六文銭」から命名
・車体デザイン:真田赤備えをイメージした深紅の車体に金色の家紋
・車内特徴:長野県産木材をふんだんに使用。1号車はファミリー向け仕様で木のプールや絵本コーナーあり
・運行日:金・土・日・月・祝日中心
・プラン:食事付きプランと指定席プラン(食事なし)があり、今回は指定席プランを利用
予約方法・料金
・料金:乗車券+指定席料金 大人1,020円/子ども510円
・予約開始:乗車月の2か月前の1日から7日前まで(空席があれば当日販売あり)
・購入方法:しなの鉄道公式WEB予約サイト
・食事予約:特製弁当は事前予約制(5日前まで)
旅の様子
旅の始まりは軽井沢からスタートして長野方面へ向かいます。

木の香りに包まれた車内で、子鉄は木のプールや絵本コーナーに夢中。

途中の上田駅では停車時間を利用してホームで記念撮影。赤い車体と歴史ある駅舎を背景に、旅の思い出がまた一枚増えました。
♨ 湯田中渋温泉郷「ホテル水明館」でくつろぐ夜

出典:水明館公式サイト
長野駅から長野電鉄に乗り換え、湯田中駅へ。
駅から徒歩4分の「ホテル水明館」は、志賀高原や北信五岳を望む好立地。
毎分2,200リットル湧き出す源泉かけ流しの温泉は、旅の疲れをじんわり癒してくれます。
夕食は和洋中約70種のバイキングに飲み放題付き。信州牛や地元野菜も堪能しました。
🚄 長野電鉄特急「スノーモンキー」〜個室でゆったり〜
概要
・運行区間:長野〜湯田中
・車両:元JR東日本「成田エクスプレス」253系を改造した2100系
・名前の由来:湯田中からアクセスできる地獄谷野猿公苑の「温泉に入る野生のニホンザル(Snow Monkey)」にちなむ
車内特徴:広い荷物スペース、快適な座席、1号車に1室のみの個室(最大4名)
予約方法・料金
必要なきっぷ:乗車券+特急券(大人100円)+個室料金(1室1,200円)
予約開始:乗車日の31日前0時〜当日始発駅発車10分前まで
予約方法:長野電鉄公式サイト(クレジットカード決済)
・注意点:個室は1室のみのため早めの予約がおすすめ
旅の様子
帰路は湯田中駅から長野駅まで、個室を利用。

大きな窓からはリンゴ畑や千曲川が広がります。

途中の小布施駅付近では「ながでん電車広場」が見え、保存車両に子鉄の目が輝きました。
プライベート空間でゆったり過ごす46分間は、家族で過ごす楽しい時間にぴったりでした。
🐒 「スノーモンキー」の名前の由来

「スノーモンキー」という列車名は、終点湯田中からアクセスできる地獄谷野猿公苑に由来します。
ここでは冬になると野生のニホンザルが温泉に浸かる姿が見られ、その愛らしい光景は世界中の旅行者を魅了しています。
今回は訪れませんでしたが、冬の雪景色と湯けむりの中でくつろぐ猿たちの姿は、まさに信州の冬の風物詩です。
🚞 もうひとつの観光列車「特急ゆけむり〜のんびり号〜」

今回は乗車しませんでしたが、長野電鉄には観光案内列車「特急ゆけむり〜のんびり号〜」もあります。
かつて小田急電鉄で運行されていた10000形「HiSE」を譲り受けた車両を使用しており、その特徴的な展望席は小田急時代そのままです。
📌 まとめ
今回の旅は、
・木の温もりあふれる「ろくもん」で信州の景色と上田駅での記念撮影
・湯田中渋温泉郷「ホテル水明館」で温泉と食事を満喫
・「スノーモンキー」の個室で快適に長野駅へ、小布施で電車広場を眺める
・名前の由来となった「地獄谷野猿公苑」の紹介
次は「特急ゆけむり」や「北信濃ワインバレー列車」にも乗って、のんびりと沿線の旅を楽しみたいですと思います。


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